ポルトガル語の翻訳サービスは翻訳会社のランゲージユニオン

翻訳会社ランゲージユニオンのロゴ フリーダイアル サイトマップ メール 連絡先

ナビゲーション お問い合わせ 会社案内 選ばれる理由 ホーム


ブラジルからの報告 2008.07.14開始


翻訳会社 Language Union のポルトガル語翻訳者が、選んだブラジル国内の最新ニュースです。日本にいては分からないブラジルの情報を、読み易い日本語にしてご紹介しています。



第 16 回 " ブラジルの農産品輸出額が世界第3位 "  2010年03月26日



WTO世界貿易機構の報告書によれば、昨年度のブラジル農産品輸出額は614億ドルに達し、米国(1399億ドル)、EU欧州連合(1276億ドル)に次いで世界第3位の農産品輸出国になったと3月7日付けのブラジル紙が報じています。


2002年に豪州と中国を抜いて世界4位まで浮上したブラジルは、2000年以降毎年平均18.6%という伸びを続け、カナダを抜き、世界3位へ躍進しました。


coffee

天然資源に恵まれた元来の好条件に加え、遺伝子組み換え農作技術の発達も寄与し、現在では米国に次いで世界2位の遺伝子組み換え農作物栽培面積を有しており、収穫効率の向上も大きく貢献していると言えます。


ブラジルの輸出額が世界一だった品目は、エタノール、コーヒー、オレンジジュース、鶏肉、牛肉、砂糖、タバコの7品目となっています。


一方、輸出額を最も大きく牽引した品目は、大豆、鶏肉、牛肉という順になっています。2000年には42億ドルだった大豆の輸出は、昨年172億ドルへ、同時期7350万ドルだった鶏肉は、58億ドルへ、また8130万ドルだった牛肉は、42億ドルへと、それぞれ驚異的とも言うべき伸びを示しています。


1860年以降、世界一を続けている伝統のコーヒーは、過去10年間で世界シェアーを29%から33%に拡大、またオレンジジュースは世界の輸出市場で80%を占めるに至っています。



トウモロコシ


将来的に牛肉、とうもろこし、エタノールはさらに大幅な拡大が見込まれていることから、今後も毎年20%近い輸出額の伸びが続けば、桁違いの米国やEUを追い越すことも可能かも知れません。



次回の"ブラジルからの報告"をお楽しみに!!



" ベスト・クオリティの翻訳サービスを、全てのお客様に提供すること "

私達 Language Union の使命です。